女性特有の不安や悩み
当医院では、専門医が女性特有の不安や悩みを解消するため、一人ひとりに合わせたきめ細やかな診療を目指し、生活指導やカウンセリングに重点を置いた診療を行います。是非お気軽にご来院・ご相談ください。
 
 
更年期障害・骨粗しょう症
女性の場合は、更年期からの女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少が原因となり、閉経と共に「骨粗しょう症」が進行していきます。
更年期の終わりかけになって骨粗しょう症を自覚する方が多いと言われていますが、実はその間、骨量の減少がどんどん進行しているのです。
これは「骨が壊される量」が「骨が作られる量」を上回り、健康な骨を維持できなくなっているからで、前述のようにエストロゲンの分泌量と関係していると考えられています。
データ的にも、男性に比べると女性の発症率は約4倍で、50歳から徐々に増え、80歳になると約6割の人が骨粗しょう症になっているとされています。
骨粗しょう症により骨がもろくなると、骨折のリスクが高まり、高齢者においてはその後「寝たきり」になってしまうケースも多くあります。
当院では「骨密度測定」をはじめとする骨粗しょう症に対する検査や、産婦人科専門医の見地から、女性ホルモン(エストロゲン)の減少に対処するためのアドバイスや診療なども行っております。
手のこわばりなど、少しでも気になることがありましたら、ぜひ当院にご相談ください。
 
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PMS・PMDD
「月経前症候群(PMS)」とは、月経(生理)開始予定日の3~10日間の間にあらわれる心身の不調のことで、イライラ、無気力、冷え、頭痛などさまざま症状があります。(但しこれらは月経(生理)開始とともにおさまる事が多いです)
一方「月経前不快気分障害(PMDD)」とは、「月経前症候群(PMS)」の中でも、日常生活に支障をきたすほど強い症状のもので、主にうつ気分、不安感、怒り(攻撃的)感情などの精神症状が強くみられます。
当医院では産婦人科専門医の立場からこれらの症状に対処する治療を行っております。
少しでも気になることがありましたら、ぜひ当院にご相談ください。
 
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レディースドック(乳がん検診・子宮頸がん検診・子宮体がん検診)
当医院では最新の超音波装置を導入し、乳がん検診を行っています。
昨今、30代女性の乳がん発症数が急激に増加しており、全体の発症者数は年間6万人ともいわれています。
30代女性の場合、乳腺が発達して、従来の乳がん検診に用いられてきた「マンモグラフィ」(X線検査)では写らないこともあるため、当院では超音波装置による検査(エコー検査)を行っております。
※当院には公益社団法人日本超音波医学会認定の「超音波検査士」が常駐しております。
また、2012年の統計によりますと、「子宮がん」の罹患数は年間約25,200例で、このうち「子宮体がん(子宮内膜がん)」が約13,600例、「子宮頸がん」が約10,900例となっています。(どの部位か情報がない子宮がんが約700例)となっています。
また死亡原因になっていることも多いことから、事前の「検診」が重要視されてきています。
少しでも気になることがありましたら、ぜひ当院にご相談ください。
 
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